星図見てもらったよ

とは言え、対面であったのと、今の悩みである仕事について特化して聞いたこと、そしてホロスコープ そのものは見せてもらえなかったので(私の個人情報なのにちょっとおかしくないか)、不完全燃焼感だった。

前に一度お遊び的に見てもらった時ただ「ヤバい」図だとしか言われなかったので、どれだけ私の図がまずいのか怖かった。

 

 

結果として、店舗は落ち込んでる人が話を聞いてもらいに行く場所だった。

ヤバさと言う単語はきっと「孤独は嫌い」でも「干渉も嫌」と言うわがままさと、おそらく冥王星由来の「世界のB面」を見る性質、生きづらさを意味していたのだと思う。

仕事にまつわることを聞いたので、おそらく水星や金星、カルミネートする火星と海王星を見ていたのだ……とは感じた。多角的に見るものなのはもちろんなので。

 

意外だったのは、冥王星より海王星の存在感が強かったことだった。冥王星は世代相だそうだから仕方なしか。好きな事しかできない、好きな事には全振りってところは冥王星だろうか。

火星と海王星180がきっかり0度誤差なので目立つのだろう。多分先走りして強引になるのは天王星と火星180。ここ二つがやっぱり特徴的なんだろうなあ。そこに水星が噛んできて、今やってる仕事の医療系の特性が加わってくる。

9ハウスに火星がいるから海外での仕事の方がいいかも、って読みになるんだな。

海外に縁があるのは有島っぽくて嬉しい。親元から離れた方が良いってあたりも。

 

 

ここまでまとめると海外縁と、正義、あるいは困った事があるひとへの奉仕好きってのは12ハウス太陽っぽい。

 

あと嬉しかったことは、研究職あるいは芸術家体質というところ。

上司運はない、というより、自由人で職場の上下関係が苦手、と言われて深く納得した。個人的な友人には恵まれている、というのも当たっていた。学問としての医学に魅了されてるってあたりもまさにそうで、これは好きな作家の志賀さん的で嬉しかった。

 

デスクワークが苦手で、美意識があって、研究職向き、霊感(って書くとちょっとアヤシイけど)も強くて、世界のB面見ている、個人的な友人はすごく良い人が多い、上下関係てんでダメ、海辺、水辺と相性がいいってあたりはなんとなし太宰とか志賀好きなの納得した(玉川上水とか我孫子とか尾道的な意味で)。酒は体質的にダメだからそこはズレるけど、一緒に飲んだ事ある人ならわかると思うが私は居酒屋での大勢の飲み会は嫌いだけど少量をちびちび飲めるバーは好きだから、その辺りなんだろうな。蠍座海王星のハイブリッド感よ。この辺りは宿曜にも類似点が見えるので割にちゃんと当たってるんだと思う。

文章はやろうと思えば、のニュアンスだったので、おそらく磨いていけばなんとかなるんだとは思う。選ぶテーマがニッチすぎる感じは否めない。多分蠍座。ジャーナリストにも向いてるって言われた。

今思えばこれはMC獅子座、そして火星と組んだ海王星、そして世代で合の天王星とソフトに組んでる水星(そしてこれが火星に噛む)なんだろうか。だからおそらく海外に行く文筆家、となると研究職かあるいはジャーナリストになるのかな。なるほどね。

一個だけ「そうなの!?」って思ったのは案外用意周到だよってところで、おっちょこちょいだって言われ続けてきた私には意外な鑑定でした。

 

占い師さんは精神科医やったら面白そうだと思います。むしろ私がやってみたい。ただ、ドライじゃないと続かなさそう。占い依存する人間に蠍座が多いって言うのは自分の納得いく回答をもらえるまで通っちゃう執念深さが悪い方に出てしまうとこにありそうだな、なんて思いました。

 

追記

ああ、あと思ったこと追加するなら、これ頭の中に自分のホロスコープ があったから鑑定に納得したけど、作ったことない人だと絶対に出た後になんだったんだろうな、あの場所は、って思ってたろうなと思いました。病院で患者さんがカルテ見たいな〜〜って身を乗り出す気持ちがわかりました。